後縦靱帯骨化症など難しい症状も改善|最適治療で高い効果を得る

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椎間板ヘルニアの新治療法

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椎間板ヘルニアといえば、激しい腰の痛みや痺れなどを伴う大変つらい病気として知られています。 椎間板とは背骨を構成する椎骨の間にあって骨同士をつなげる役割を担っている組織ですが、強い圧力がかかったり加齢によって機能が劣化したりすると変形して外に飛び出してしまうことがあります。これが近くを走る神経を刺激して痛みなどを引き起こすのが椎間板ヘルニアです。腰に症状が出やすいのは、人間が直立歩行の動物であるため腰椎に特に負担がかかりやすいことによるものです。 椎間板ヘルニアの治療にはさまざまな方法がありますが、近年注目を集めているのがPLDDという治療法です。PLDDは1980年代にヨーロッパで開発され、日本では1990年代ごろから普及し始めた比較的新しい治療技術です。

身体への負担を劇的に軽減

PLDDはPercutaneous laser Disk Decompressionという言葉の略語で、日本語では経皮的レーザー椎間板減圧術と訳されます。椎間板にレーザーを照射して組織の一部を熱で蒸散させ、圧力を弱めることで飛び出したヘルニアを元に戻すという治療法です。 従来、ヘルニア部分を取り除くには外科手術によって切除するという手法が取られていましたが、当然のことながらこの治療法は身体に大きな負担をもたらすものでした。 しかしPLDDは身体を切開したりする必要がないため、負担を大幅に軽減することが可能になります。麻酔も局所麻酔のみで、施術時間と安静時間を合わせても1時間程度で治療が終了します。日帰り手術も可能です。すべての症例に適応できるわけではありませんが、非常に優れた治療法として評価を高めています。